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変形性膝関節症に対する手術治療変形性膝関節症に対する手術治療のイラスト

人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術

変形して傷ついてしまった骨の表面を金属に置き換える手術です。
大腿骨、脛骨の表面をうすく削り、金属やセラミックに置き換えます。
金属同士がぶつからないようにその間に高分子ポリエチレン(非常に硬いプラスチックのようなものです)という人工の軟骨にあたるものを設置します。
膝蓋骨の関節面にもこの高分子ポリエチレンを設置する場合があります。
(膝蓋骨置換の是非については賛否両論があり、一定の結論は出ていません)

メリットとして 骨の痛みについては術後早期から大きく改善することが期待できます。
また術後のリハビリの進みは非常に早く、通常翌日には立ったり歩いたりする練習を始めることができます。
入院期間は施設にもよりますが、リハビリの期間も含め2~4週程度です。

注意点として 骨の痛みは大きく改善しますが、骨以外の痛み(筋肉や靭帯など関節の外の痛み)についてはある程度残る場合があります。
膝の曲がる程度については多少は改善する可能性がありますが、正座ができるほど曲がるようになることは難しいとされています。
(手術前と同じような動きが、痛みなく行えるようになるのが理想とお話しています。)
人工関節には寿命があり、通常15年から20年程度の耐久年数と考えられています。
このため若い年齢で手術を受けると将来的に入れ替えの手術が必要となる可能性があります。
また強い運動は人工関節の寿命を縮めてしまうため、あまり激しい運動は控えていただく方がよいと考えられています。

片側人工膝関節置換術

片側人工膝関節置換術

変形が内側のみ、外側のみにとどまっており、膝を支える靭帯にも異常がない場合に、変形した側のみを人工関節に置き換える手術方法です。
①の人工関節全置換術と比べて傷が小さく、筋肉に与える影響も少ないことから術後の回復が早いことが期待できます。

この場合も耐久年数は通常15年から20年程度とされており、ゆるみが生じた場合には入れ替えの手術が必要となります。

高位脛骨骨切り術

高位脛骨骨切り術

軟骨がすり減り脚の形が変わってしまった状態を矯正する手術方法です。
脛骨を骨切りし、楔上に広げることでO脚を矯正します。
内側のすり減った軟骨にかかる負担をへらし、外側で体重を支えるような形にします。
骨切り後は金属のプレートで骨を支えます。
骨切りした部分が癒合(ゆごう)したらプレートを除去することが多いです。

メリットとしては 関節外手術(関節の中を触らない手術)のため、関節が硬くなりにくく、術後も良い可動域が保たれることが多いです。
また手術後にも運動することができ、山登りマラソンなどの激しい運動をしている患者さんもいらっしゃいます。

注意点としては 骨切りした部分が癒合するまではある程度運動を制限する必要があります。
骨が癒合するくらいまでは痛みが継続するため、人工関節に比べてややリハビリが長くかかる傾向にあります。
また外側にかかる負担が増えるため将来的に人工関節への置換が必要となる可能性があります。

Double Level Osteotomy

Double Level Osteotomy

変形が強い場合には大腿骨側も骨切りをすることがあります。
DLO(Double Level Osteotomy)といって、大腿骨、脛骨を同時に骨切りします。
変形が大きく、脛骨の骨切りだけでは矯正が困難な場合に行います。

手術が必要と判断した場合は近隣病院の専門医の外来(岐阜大学病院、岐阜市民病院など)を紹介いたします。
ご希望の病院があればそちらへ紹介することも可能です。

当院は岐阜市西改田にあるクリニックです。
  お気軽にご相談ください。

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©医療法人幸鷺会

文責・監修森 敦幸

(整形外科専門医・日本スポーツ協会公認ドクター)

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