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半月板損傷の症状と検査について 半月板損傷の症状と検査についてのイラスト

半月板損傷の症状

ロッキングによる膝の痛み

半月板損傷自体はそれほど珍しいものではありません。
画像上、半月板損傷が認められても症状が特にない場合には治療の必要はありません。
半月板損傷で治療が必要となる症状としては
①半月板が引っかかり 動かす途中で激痛が走る”キャッチング”
時々軽く引っかかる程度なら様子を見るうちに気にならなくなることもありますが、ひどく引っかかって痛みを生じる場合、スポーツのパフォーマンスに影響がある場合には治療が必要となります。

②損傷を受けた半月板が完全に挟まりこんでしまって、膝を伸ばした状態から曲げられなくなったり、逆に曲げた状態から伸ばせなくなったりする”ロッキング”
ロッキングしてしまった膝を無理に動かそうとすると関節軟骨を傷つけてしまう場合があります
症状を繰り返す場合には手術治療の対象となります。
(詳しくはこちら半月板損傷に対する治療方法をご覧ください)

③傷ついた半月板の細かい削れカスが関節の中に飛び散って、滑膜(かつまく)という部分に炎症がおこることで膝に水がたまる関節水腫
炎症のもととなる半月板の削れカスを除去し、ステロイドなどの炎症止めの薬剤を関節内に投与します。

④半月板が不安定になることで運動の際に周囲の組織が引っ張られて痛みを生じる
膝周辺の痛みなどがあります。

半月板損傷の検査

半月板損傷のMRI

半月板はレントゲンには写らないため、レントゲンだけでは判断できません。
最初の診察の際には
痛みやひっかかりなどの症状がでる状況の確認
関節の中に水が溜まっているかどうか
膝を動かしたりひねったりしたときに引っかかるような症状や音がしないか
などを調べます。

半月板損傷が疑わしい場合にはMRIでの精密検査をお勧めします。
MRIでは半月板損傷を描出することができますが、MRIで判定できる半月板損傷は80-90%程度ともいわれ、一部ではMRIを撮影しても判定できない場合もあります。

MRIにより半月板損傷の形を想像し、治療のプランを立てます。
(詳しくはこちら半月板損傷の形状についてをご覧ください)

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©医療法人幸鷺会

文責・監修森 敦幸

(整形外科専門医・日本スポーツ協会公認ドクター)

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