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足の痛みの原因と治療法について

症例漫画

足の痛みをきたす疾患

変形性足関節症
開帳足・外反母趾
外反扁平足
足底筋膜炎
アキレス腱周囲炎
凍瘡(しもやけ)
痛風

変形性足関節症について

変形性足関節症について

変形性足関節症は足首をささえる関節の軟骨がすりへることで足首が傾いたり、足首が不安定になったりすることで、痛みを感じるようになるものです。

はじめは階段の上り下りや立ち上がりのような強い力が加わる時に痛みを感じ、症状が強くなると歩く際にも痛みを感じるようになります。

治療法
① 薬物治療: 炎症や痛みを押さえるような内服薬や外用剤で症状を改善することが期待できます
② 装具療法: 傾いた足首をある程度まっすぐに矯正して体重のかかり方を調節することで痛みを軽減します
③ 手術療法: 傾いた骨を強制する骨切りや骨同士を固定してしまう関節固定術などをお勧めする場合があります。

開帳足・外反母趾

開帳足・外反母趾

足を構成するアーチ構造は3つあります。内外の縦アーチと横アーチの3つです。
この構造によって足にかかる力を分散して体重を支えています。先天的(生まれつき)の要因や筋力の低下などによってこのアーチ構造が崩れると足部や足首のバランスが悪くなり、痛みの原因となります。

開帳足について

開帳足について

 横アーチが崩れると、本来は体重がかからない部分に負荷がかかり、炎症を起こしたり、その刺激によって胼胝(たこ)や魚の目ができたり、指の神経が圧迫されることで指先がしびれたりする症状がでます。
 症状が進むと外反母趾や内反小趾の原因となります。

治療法:
 ①趾の運動をする
 ②足の形にあった靴を選ぶ
 ③正しく靴を履く
 ④インソールを作製する   などの方法があります。

外反扁平足について

外反扁平足について

上記のアーチのうち、縦アーチの構造が崩れ、立った時に土踏まずが不明瞭になり、足の内側が床についてしまう状態を外反扁平足とよびます。
この状態で運動をしていると、足首の周辺で炎症を起こしたり、痛みの原因となったりします。また、膝の変形(X脚)の原因となることもあります。

治療法として
 ①趾の運動をする
 ②足の形に合った靴を選ぶ
 ③矯正のためのインソールを作製する  などがあります。

足底筋膜炎について

足底筋膜炎について

足底筋膜炎は足底筋膜が踵の骨に付着する部分に起こりやすいため、踵に痛みが生じることが多いです。(足の裏に痛みが生じる場合もあります)
体重をかけるときに痛みを感じたり、起床時動き始めに足の裏に激痛が走ったりするのが特徴的なサインです。

主な原因はスポーツ・立ち仕事・加齢などですが
治療法としては
① ストレッチ
② 体外衝撃波治療治療
③ インソールの装着(踵にかかる負担を減らすものです)
④ 湿布やステロイドの注射   などがあります。

アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎について

アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎について

走ったり、ジャンプをしたりする運動をくりかえすことでアキレス腱の実質や付着部周辺に炎症を起こした状態です。
稀に痛風による炎症であることもあり、特に誘因なく痛みが出現した場合は激しい痛み、腫れや熱感がある場合は注意が必要です。

治療法
①安静:炎症を起こしたアキレス腱を安静にするため過度な運動を控えます。
②ストレッチ
③薬物療法:炎症を抑える外用剤や注射を使用します
④体外衝撃波治療
⑤装具:インソールを作製しアキレス腱にかかる負担を軽減します

©医療法人幸鷺会

文責森 敦幸

(整形外科専門医・日本スポーツ協会公認ドクター)

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