ギプスシーネとは
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ギプスシーネとは
ギプスシーネは、ギプスの一種で、副子(シーネ)とも呼ばれます。
従来のギプスよりも軽量で、装着や取り外しが容易であるという特徴があります。
ギプスシーネは、プラスチックやグラスファイバーなどの素材で作られた副子(添え木)を患部に当て、包帯やバンドで固定する方法です。
骨折や脱臼、靭帯損傷などの治療に用いられます。
従来のギプスと比べて、ギプスシーネは以下のような利点があります:
軽量で通気性が良く、装着感が良好
装着や取り外しが容易で、患部の観察や清拭が可能
適度な固定力を保ちつつ、関節の動きを妨げにくい
ただし、ギプスシーネは従来のギプスと比べて固定力が弱い場合があるため、重度の骨折や不安定な骨折には適さない場合もあります。
関連リンク
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