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指の捻挫、突き指の病態と治療方法について

症例漫画

指の捻挫・突き指の程度

一言に指の捻挫・突き指といってもその状態はさまざまです。

靭帯損傷を伴わない軽いものから
靭帯損傷を伴うもの、骨折を伴うもの、腱断裂を伴うものなど
いろいろな程度があります。

外傷の程度を把握し、適切な治療を受けることが大切です。

軽度な捻挫

靭帯損傷まで至らず、関節が不安定になっていないものです。

痛みが強い場合には固定をすることがありますが、炎症をとる湿布やアイシングだけで症状が治まることが多いです。

靭帯損傷を伴うもの

靭帯損傷を伴うもの

関節を支えている靱帯が部分的または全体が切れてしまうことで関節が不安定な状態となります。

切れてしまった靭帯がつながり、不安定な状態がなくなるまである程度しっかりした固定をする必要があります。

剥離骨折を伴うもの

剥離骨折を伴うもの

ひねった際に靭帯に引っ張られた骨が剥がれるように骨折(剥離骨折(はくりこっせつ)といいます)するものです。

骨折部がくっつき、関節の不安定な状態がおさまるまで、ある程度しっかりした固定をする必要があります。
骨折部分が大きく、関節面が大きく崩れている場合には骨折部位を固定する手術が必要となる可能性があります。

槌指(マレットフィンガー)・骨性槌指

槌指(マレットフィンガー)・骨性槌指

指先に強くものが当たったり、指先を強制的に曲げられるような強い力が加わった際に、指を延ばす腱が断裂し、指先だけが伸びなくなります。
これを槌指(つちゆび=マレットフィンガー)とよびます。
骨折を伴っている場合を骨性槌指といいます。

どちらもしっかりした固定をする必要があります。
剥離骨折同様、骨折部分が大きく、関節面が大きく崩れている場合には骨折部を固定する手術が必要となることがあります。

治療法について

軽い捻挫の場合は外用剤の処方で落ち着くこともありますが、靱帯損傷や骨折を伴っている場合は痛みが長引いたり、指の動きが硬くなってしまうなどの後遺症を残すこともあります。
当院ではアクアプラスト(プラスチックのような固定)を用いて指を固定します。
取り外しが簡単で洗うこともでき、便利です。

テーピングの仕方についてはこちらスポーツ障害についてを参照ください。

©医療法人幸鷺会

文責森 敦幸

(整形外科専門医・日本スポーツ協会公認ドクター)

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