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良く患者さんからいただくご質問にお答えします診察でよくいただくご質問のイラスト

痛い時冷やす?温める? 

まずは触りましょう!

痛いところをさわってみましょう。
はれていたり、熱を持っているようなら冷やしてください。

熱を持っているときは急性炎症といって
激しい炎症が起こっている時期です。
この場合は冷やすことで炎症を抑えたり、ひどくなるのを防いだりします

急性の炎症を起こすものの代表が外傷です。
打撲や捻挫、骨折などはできるだけ早く冷やした方が
痛みがひどくなるのを防げます。

一方で温めた方がいいのは
慢性的な痛みです。
長く続く関節痛や 腰の痛みなどは基本温めた方がよいです。

適切な対処法で痛みが早くとれるよう努めましょう。!

温湿布と冷湿布、どちらがいいの?

結論から言ってしまうと実は温湿布も冷湿布も炎症をとるのが目的で、
温めたり冷やしたりする作用はほとんどありません。

湿布をはがしたとき、冷え冷えになっていたなんて経験はありませんよね?

冷湿布にはメントールなどの成分が含まれており、これが冷たく感じる原因です。
また温湿布にはカプサイシンなどの成分により熱く感じるのです。

実際には皮膚の温度はせいぜい1~2℃上がる程度です。
どちらの湿布を用いるかは基本的に貼り心地で決めて問題ありません
ただし、温湿布はやや刺激が強く、かぶれやすいため注意が必要です。

またどちらの湿布も貼り続けているとかぶれやすくなるため
一日に数時間は貼らない時間をつくり、皮膚を休めることも大切です。

これってぎっくり腰ですか?

ぎっくり腰とは何かの拍子に急に起こる腰の痛み、急性腰痛症全般をさす言葉です

急性腰痛症の原因には様々なものがあげられます。

痛みの原因を特定し、適切な治療をすることが大切です。

軟骨ってなに?骨じゃないの??

軟骨って骨といっしょでしょ?骨が丈夫なら軟骨も大丈夫?
よく受ける質問です。

軟骨は”骨”という字がついていますが骨とは全く違うものです。
関節の軟骨は骨の端にくっついていて、骨を衝撃から守ったり、関節がスムーズに動く役割をしたりします。

軟骨は非常に滑らかにできており、その構成の約80%が水分です。

軟骨に重圧がかかると軟骨は形を変え、中に含まれた水分が外に染み出すようになっています。
また重圧がかからない状態になると元の形にもどろうとして水分を取り込みます。
軟骨同士が形をかえることで滑らかに動くことができるのです。
軟骨に程よく負荷をかけることで軟骨に栄養が行き渡り、若々しい状態を保つのに役立ちます。

関節に水がたまる理由 水を抜くと癖になるって本当!?

膝に水がたまっているといわれた! 水を抜くと癖になるって聞いたけど…本当ですか!?
水を抜きましょうとお勧めするとよく患者さんが言われるセリフです。

たしかに何度も水を抜く必要がある患者さんはいますが、“くせになる”ものではありません。
何度も水がたまるということはそれだけ炎症が収まらず、続いてしまっている状態ということです。
①水がたまって関節の中の圧があがっておこる、痛みやつっぱり感を軽減し、膝の動きをよくする。

②たまった水の中には傷ついた軟骨の破片や、炎症を起こす化学物質が含まれているため、これを取り除く。

③関節液の性状(濁りがないか、粘り気はどうか、尿酸結晶などが含まれていないかなど)を調べることで水がたまる原因を推察することができる。

漫然と抜き続けるのでなく、原因をはっきりさせることが重要です。

©医療法人幸鷺会

文責・監修森 敦幸

(整形外科専門医・日本スポーツ協会公認ドクター)

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