コラム

ぎっくり腰は、突然の腰の激痛を指す言葉で、物を持ち上げたり、立ち上がったりした際に発生することがあります。
ぎっくり腰の痛みの原因は様々で、椎間板の問題、骨の異常、関節の炎症、筋肉の緊張や神経の圧迫などが考えられます。
適切な治療のためには、まず正確な診断が必要です
。身体所見とレントゲンやMRIなどの画像診断を行い、痛みの原因を特定することが大切です。
治療法としては、安静にすることが基本ですが、痛みの強さに応じて、痛み止めの内服薬や外用剤の処方、ブロック注射などの注射治療が行われることもあります。
痛みが治まってきた場合には、慢性化や再発の予防のために、理学療法などのリハビリを行うこともあります。
ぎっくり腰は突然起こりますが、適切な治療と予防策を講じることで、ある程度再発を防ぐことができます。
ぎっくり腰になってしまった場合は、我慢せずに医療機関を受診しましょう。